【ネタばれあり】「天気の子」陽菜ルート別エンド妄想!
こんにちは。グリグリです。
どうせ開設だけして放置するに違いない…と思っていたであろう皆様、いいえそんなことはございません。グリグリ今回は本気で続ける自信がございます。根拠はございません。
というわけで、新海誠監督の「天気の子」!
相変わらず美しい背景と、男子のツボを分かりすぎている美少女が素晴らしい神作品でしたね。
ネット界隈ではやれ「ゼロ年代エロ〇」やら「セカイ系」やら、世のパンピーカップル達の頭に無数の疑問符を産みつけるような声が散見されておりましたが…。
「君の名は。」の時はそのような声をほとんど聞かなかったので、僕は中身が気になって気になってわっくわくでした。
(余談ですが「君の名は。」を見に行った大学時代、地元のカップルがひしめきあうイオンシネマに単身乗り込んだ僕は「こいつら全員三葉のパンチラで微妙な空気になってしまえばいいんだ」とか思っておりました。この場を借りてお詫び申し上げます)
そして、なんだかんだミーハーなところのある僕は今回も見に行ったわけですが…。
ええ、完全にエ〇ゲでした。
天気の子がいかに〇ロゲであるか。
それについては大変バズりにバズっていた以下のブログをご確認いただくとして、もう本当に好みをド直球についてくるストーリーが素晴らしかったですね。
もう何百番煎じなのかわからないですけど、あのシナリオは間違いなく全ヒロインのルートを周回した後に綿密なフラグ回収を行ってやっとたどり着けるトゥルーエンドですよねっていう。
だってそうじゃん!フラグ未回収のまま陽菜ルート行こうとした時に考えうるバッドエンド無数に存在するじゃん!!
ということで、以下、僕が勝手に妄想したバッドエンド集になります。
◇エンド名:蜃気楼
凪が「指輪買えばいいよ」って助言してくれなくて、穂高くん失意のまま逮捕されて保護観察期間に入るルート。卒業後も島で生活をしていくんだけど、「陽菜さ…陽菜は、本当にいたのだろうか。」というモノローグが入って、「今年の夏は例年を上回る酷暑となります」というニュースアナウンスで終わる。
◇エンド名:2人の空
空の上で陽菜と再会するも、その時点ですでに陽菜の意識が空に取り込まれていたために穂高が第2の人柱となり、「でもこれで…俺と陽菜はずっと一緒にいられるんだ…。あ…先輩、ごめんな…。姉ちゃん、返してやれなくて…。」っていうモノローグとともに終わる。
◇エンド名:握りしめたお守り
穂高が須賀さんを撃っちゃうエンド。その後、駆け付けた警官に現行犯逮捕されるが、発狂した穂高は数人の警察に負傷を与える。さらに後から駆け付けた凪がその様子を見てトラウマを植え付けられるという地獄みたいなエンド。
◇エンド名:血塗られた手
「握りしめたお守り」の派生形で、須賀さんを撃つ決断を早期に行った場合、警官を振り切って屋上に行けるルート。しかし、空の上で陽菜と再会する際に返り血を浴びた穂高を見て陽菜の手がすくみ、お互いの手を握れないまま永遠に別離する。
◇エンド名:照りつける運命
クライマックスで鳥居をくぐるけど何も起きず、陽菜を人柱として燦燦と自分を照らしつける太陽から逃れるために屋上を狂いながら駆け回り、最後は発狂して廃ビルから飛び降りてDead End。
あぁ、考えれば考えるほど出てきますねぇ!!?
たーのしぃ!!!
そもそも陽菜ルートに入らなかった場合、本編であまり深く触れられなかったあの空中金魚みたいなやつが地上の人間を捕食しはじめるパニックホラールートだって構築可能だと思うんですよね。
ちなみに今回の同行者も「天気の子」のストーリーにはいたく感動しておりましたので、調子に乗った僕は「最後のシーン、背景がもう完全なる廃墟になっててなんなら死体転がってるっていうのもありだよね!!」と意気揚々と言ったところ、さすがに引かれました。反省してます。
と、こんな感じで天気の子の他ルートを妄想するとですね、良い感じに妄想の方向性に差が出て面白いと思うんですよね。
先ほど引用させていただいたセラミックロケッツ!さんのブログでは夏美のバックボーンから構想された夏美ルートの詳細とかまで妄想されていて、いやーさすがだなーと思いました。
なぜか僕が考えると救いのないエンドしか出てこないんですね。
これはもう癖ですよ、ヘキヘキ。
皆さんもぜひ、「天気の子」を見て様々なルート分岐を妄想しましょう。
はー、陽菜かわいかった。まじで。
※ちなみに僕はバッドエンドもルートとして大変好みではありますが、本編で描かれたようなトゥルーエンドがあってくれないと切なくて泣いちゃうので、ハッピーエンド大好きです。
…簡単に感化されるタイプなので、急にセカイ系エ〇ゲ欲が高まってまいりました。なんか探そう。